日記とか

日記とか読んだ本の感想とかをメモします。

百合受容体とかいう強い言葉

 
先日の百合部MTGで「百合受容体」という言葉が使われて、意訳すると「対象を百合として発見し、接種する事が出来るか」という意味です。部長の榊原氏曰くどこかで聞いた引用とのことでしたが、大変使いやすくて必要な意味を持つ言葉だと思います。

日本語レベルでは充分に正しいと思っていて、辞書レベルで引くと以下になります。

② 鑑賞の基礎をなす作用で、芸術作品などを感性に受け入れ、味わい楽しむこと。
※古典と現代文学(1955)〈山本健吉柿本人麻呂「受容するものの豊かさによって自己を示現するところの個性である」

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あとKB部でも使用されていたのですが、文脈としては一般的に使われているものと理解して良さそうですね。単語を連結するだけで強さが跳ね上がるの中々面白い。

 なんか、ゲームの世界……? みたいなところに行って、そこで自分は「悪役令嬢」とかいう、嫌な役柄の女の子になっちゃっていて……? だけど、恋を射止める話。

 単なる恋愛物語として読めばいいんだろうけど……。なんか、どうも、一番の勘所である「悪役令嬢」の部分を楽しむ〝受容体〟が、自分には欠けているっぽい。

 この〝受容体〟っていうの、部長語の受け売り。

 その物事を感じて楽しむ感性の受容体を持っているかどうかっていうことらしい。

 実際、自分でも、よくわかっていないんだけど、ただ、使ってみたかっただけ。

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